2018.11.04
2018年11月4日(日) 沖縄県南城市 尚巴志ハーフマラソン2018にてIoT実証実験が行われました!
テーマ:イベントの安全且つ円滑な大会運営の実証
事業者名:NTT西日本沖縄支店
【背景・課題】沖縄県においては、マラソン大会をはじめ高温/高湿度の中で開催される屋外でのイベントも多 く、イベント参加者の安全確保が求められている
【実証内容】 マラソン大会において、マラソンドクター等の救護班にGPSセンサを取り付け運営本部の指示によ り迅速な救護対応ができる仕組み、及びコース各所での暑さ指数を運営本部において一括で把握できる仕組みを コース上に設置したLPWAのアンテナを介し提供することにより、運営本部での情報の管理/分析を容易とし、 安全且つ円滑な大会運営に寄与する (11月の尚巴志マラソンにてフィールド実証を実施)
コース上にキャリーバッグにも見えるLoRaWAN基地局が13台マラソンコースに設置されて、温度、湿度、ランナーの心拍数など可視化して、ランナーたちをリアルタイムで見守ってます。
異常が発生した時、発生場所にもっとも近いメディカルランナーをGPSセンサーで見つけ
本部よりスピーディーな救援支援が指示されます。
今回の実証が、新たなIoT利活用による新サービスに繋がり、
多くのランナーたちの安心安全なサポートを期待いたします!