KOUBO2021-01-01 令和3年度 沖縄型オープンイノベーション創出促進事業 ITスタートアップ補助

令和3年度 沖縄県補助金事業に関する公募について

新型コロナウィルス感染拡大に伴い、令和3年度沖縄県補助金事業に関する公募説明をWeb上にて公開させていただくことになりました。 応募申請ご希望の際は、応募要領をご確認の上、必ず事前相談をお申込みください。

令和3年度 沖縄型オープンイノベーション創出促進事業 ITスタートアップ補助

事業概要の説明

応募要領ダウンロード

こちらよりダウンロードの上、必ずご確認ください。

応募締切 令和3年6月30日(水)15:00迄

※応募申請書のご提出は、直接ご持参又は郵送で受付けます。
郵送の場合は、締切時間迄に到着するようご発送下さい。

本事業においては、事前相談を受け付けます(予約制)
応募の前に必ず一度はご相談ください。

事前相談受付予約 申請書、応募要領一式ダウンロード

事業概要

ビジネスプランのニーズ検証に必要なプロトタイプ作成や市場でのトライアルにかかる費用を補助します。また、実績豊富な専門家によるメンタリングや、資本政策等の専門セミナーを実施し、事業化までの支援を行います。

要件

  • 沖縄県内に本社もしくは事業所を置く創業後3年以内の中小企業者もしくは個人事業主、または沖縄県内で創業しようとする方
  • 同一の事業計画について、他の公的助成制度(補助金、助成金等)による助成等を受けていない、または採択が決定していないこと
  • 受付期間内に事前相談を1回以上受けた方
  • 各提案者につき、1件

補助内容

  • 補助限度額:100万円(消費税及び地方消費税は含まない)
  • 補助率:補助対象事業費の8/10以内
  • 補助対象期間:交付決定の日から令和4年1月31日まで

詳細は、応募要領をダウンロードの上、ご確認ください。

昨年度採択事業者の紹介

浅倉彩

レコメンダーがピックアップしアレンジしたオリジナル高付加価値商品のD2Cコマース

沖縄ならではの独自性の高い食品をつくる小規模事業者の課題を、SNSなどで小さく強い発信力を持つ既存のファン(=FOOD Picker)とマッチングし、共創を促すことで解決に導くプロジェクト。独自性が高い反面ロットが少なくマーケティングにリソースをかけにくいという課題に対し、Pickerのアイデアでアレンジを加えたオリジナル商品を短期間で開発して共にSNSで発信しました。検証活動の結果、テスト販売期間1ヶ月で「ピパーチかけるチーズケーキ」が62個、「厳選古酒の酒器セット」を5個が完売し、各事業者のオンライン販売実績において対前年比約20〜50倍という飛躍的な売り上げを記録した。今後はPicker数・商品数を増やしながら流通額・利益率の向上を図ります。

株式会社lab 代表取締役 山川 宗徳

拾得物関連サービス

大学卒業後、警察官となり、得意の語学を活かして、語学対応業務や人材育成の業務等に携わっておりました。担当業務を通して、沖縄県の観光客増加に伴い、拾得物対応の課題が大きくなっている事を痛感しました。この課題に対し、警察外部から解決に取り組みたいと思い、警察を退官し、起業しました。補助事業において、ある企業さんとの協業を希望していたところ、事務局のISCOさんから紹介して頂き、サービス化に向けて一緒に取組ませて頂きました。また、ニーズ調査についても、各業界の代表企業をISCOさんから紹介して頂き、ヒアリングさせて頂くことができました。そして、プロトタイプを作成し、500件以上のフィードバックを頂きました。実際に数件、サービス提供し、大変好評を頂きました。現在、ローンチに向けて、準備を進めています。

株式会社lollol

芸人エンタメの「UNIQUE」が並ぶセルフプロデュース・プラットホーム&ポータルサイト

芸人・エンタメの世界は厳しく、芸のみで生活できる方は1割程度しかいません。そしてコロナ禍により、エンタメ業界は、さらに苦しい局面を迎えています。その状況を間近で感じ、その課題解決の一助となるべく、「芸人やエンタメによるユニークな商品やコンテンツ」が並べられるプラットフォームの開発を決意しました。補助事業において、メンタリングや壁打ちを重ね、ビジネスプランのブラッシュアップを重ねました。そして、プロトタイプを作成し、400件以上のフィードバックをもらいました。また、実際に5件成約させました。潜在市場ではありましたが、この検証により、ニーズがあることが確認できました。現在は、検証結果を基に、資金調達およびローンチに向けて準備を進めています。

OKTコミュニケーションズ株式会社 代表取締役 桶田 幸志 / 執行役員 AWAPASS事業部長 太田 健彦

ちょい飲みサービス「AWAPASS」を活用した観光客向けサービス開発

弊社は、毎日2杯まで泡盛を無料で飲めるサービス、定額制泡盛チョイ飲みアプリ「AWAPASS」を展開しています。今回、観光および泡盛業界を盛り上げるべく、このサービスを活用した観光客向けの新たなビジネスモデルに取組みました。検証活動としては、プロトタイプを作成し、トライアルを行いました。そして実際の利用者から好評を頂きました。またプロトタイプを見せながら、多くの観光関連事業者さんにヒアリングを重ねたところ、貴重な意見をいくつか頂き、当初は検討していなかったサービスモデルの開発に至りました。現在、ローンチに向けて準備を進めています。

事前相談申込

【受付期間】 応募開始日~6/25(金)17時迄
【受付可能時間】平日9:00~17:00(12:00~13:00除く)
※予約制。Web上(Zoom、Teams等)で実施いたします。
お申し込みはコチラから ⇒ https://ux.nu/tE8JT

よくあるご質問(FAQ)

  • Q
    応募資格は法人のみですか?
  • A
    沖縄県内に本社若しくは事業所を置く創業後3年以内の法人若しくは個人事業主、又は 沖縄県内で創業しようとする者であれば、応募可能です。詳細は、企画提案応募要領「4 応募要件」を参照ください。
  • Q
    事前相談は、必須ですか?
  • A
    必須となります。(応募要件として、「本事業の企画提案公募に係る受付期間内に事前相談を1回以上受けた者であること。」と定めております。)。また、原則として、1事業者につき2回まで(1回30分以内)相談可能です。 ビジネスプラン内容確認の他、応募申請書の記載方法、補助金の経理処理の考え方などの詳細もお伝えしますので、事前相談を受けられますと、スムーズな申請書類作成が行えます。
  • Q
    人件費も補助対象になりますか?
  • A
    補助対象となる仮説検証に係る業務(開発、マーケティング、営業等)に直接従事される方の直接作業時間に対する人件費を、補助対象経費として計上できます。ただし、以下の経費は対象外となります。
    (対象とならない経費の一部)
    ・法人の場合は、代表者及び役員の人件費
    ・個人事業主又は個人の場合は、本人及び個人事業主等と生計を一にする三親等以内の親族の人件費
    ・通勤手当や交通費に含まれる消費税及び地方消費税相当額
    ・補助事業の実施のために交付決定日より前に雇用している者がいる場合は、交付決定日より前に支払った給与、賃金等
    また、人件費については、経済産業省発行の健保等級単価一覧表より算出することになります。
  • Q
    事務補助員(アルバイト等)も、補助対象になりますか?
  • A
    補助対象となる仮説検証に係る業務に直接従事される方で、直接雇用されている補助員であれば、補助対象経費として計上できます。
  • Q
    広告費は補助対象になりますか?
  • A
    補助対象となる仮説検証の取組に直接必要な広告費は、補助対象経費として計上できます。Facebook等のSNS広告も可能です。
  • Q
    補助金はいつ受領できますか?
  • A
    令和4年1月末に事業を完了した場合、実績報告等を提出頂き、諸手続(県及びISCOにおいて実績報告書及び、帳簿、証拠書類等の審査、必要に応じた現地調査等)経て、補助事業の実施結果が補助金の交付決定の内容に適合すると認められた場合、4月中のお支払いになります。
  • Q
    何社、採択する予定ですか?
  • A
    5社前後を予定しています。決定方法については、外部有識者による審査会において審査を行い、採択予定者等を決定いたします。
  • Q
    採択されると、上限100万円の補助を受けられるのですか?
  • A
    全ての採択事業者に上限100万円の補助を提供できるわけではありません。決定方法については、外部有識者による審査会において審査を行い、各採択予定者への上限額を決定いたします。
  • Q
    補助対象中に、プロトタイプを利用して収益を得ることは可能ですか?
  • A
    可能です。ただし、事前に収支計画を作成し申請を行って頂く必要があります。また、収益を得た分は補助対象経費から控除されます。
  • Q
    補助対象期間(~令和4年1月31日)より前に、補助対象事業を完了することは可能ですか?
  • A
    可能です。その場合、補助事業完了後30日以内に実績報告書をご提出下さい。
  • Q
    補助対象期間(~令和4年1月31日)より前に事業を完了し、サービス提供の開始および収益を得てもいいですか?
  • A
    可能です。その場合、補助対象の活動と、補助事業終了後の活動に係る経費や収入を明確に分けて管理(帳簿等を別で作成)して下さい。
  • Q
    補助金受領迄の間の資金はどうしたらよいですか。
  • A
    事業資金受領迄の間は、採択事業者自身での立替え払いをして頂きます。尚、補助金採択後、交付決定通知書を用いて、金融機関からのつなぎ融資調達が可能な場合もあります。
  • Q
    同一ビジネスプランについて、他補助事業へも応募している、もしくは予定している場合、応募は可能ですか?
  • A
    応募は可能です。ただし、申請に係るビジネスプランや事業計画について、同一の内容で既に国等の公的助成制度による助成等を受けている場合、又は採択が決定している場合は、審査の対象から除外し、又は採択の決定が取り消されることがあります。

各書類提出・問い合わせ先

応募締切 令和3年6月30日(水)15時迄

〒900-0004
沖縄県那覇市銘苅2丁目3-6 那覇市IT創造館4階
一般財団法人 沖縄ITイノベーション戦略センター
アクセラレーションセクション ITスタートアップ支援担当
担当:金城、名幸、兼村
Mail:startup@isc-okinawa.org  TEL:098-953-8154