2018.10.10
2018年10月2日(火)に沖縄県立博物館・美術館 講堂で「ISCO SEMINAR ~キャッシュレス社会の未来、可能性~」を開催しました。
基調講演としてLINE Pay ㈱ 取締役 COO 長福久弘 氏より、日本におけるキャッシュレスの進展や、世界の現状について講演いただきました。
LINE Payは、SNSアプリ「LINE」の利用者であれば銀行口座などと紐づける事でコンビニなどで利用できます。
LINE Payの利用は日本のみならず台湾、タイ、韓国とアジアでも利用されているそうです。
中国などでは、現金を持たない人が急激に増えており、スーパーやシェアリングサイクルなどのお金を支払う場面では、ほぼスマートフォンにインストールした決済アプリで支払う状況となっています。
沖縄は、台湾などから観光客が多く、アジアのLINEユーザーと沖縄の相性が良い事から「今後、沖縄でセミナーや勉強会を開催する」と話されました。
また、基調講演に続きLINE Pay ㈱ 取締役 COO 長福久弘 氏、㈱上間フードアンドライフ 代表取締役 上間喜壽 氏、(一財)沖縄観光コンベンションビューロー 玉城扇 氏、ISCO専務理事 永井義人のメンバーでパネルディスカッションが行われました。
サービス業や観光業の目線で、キャッシュレスが私達の生活にもたらす未来について多くの質問があり、アジア圏のキャッシュレスサービスと国内キャッシレスサービスの連携等ついて、とても興味深いディスカッションが展開されました。
最後は、ISCO会員企業の沖縄銀行さまのご厚意で、「会計ソフトfreee」のCMでご活躍されている護得久栄昇先生にご来場いただき、会場を盛り上げていただきました。
沖縄の観光業などの新サービスとしてキャッシュレスに期待が集まるセミナーとなりました。
ISCOはキャッシュレスを始め、ITを活用した新ビジネス・新サービスについて、スペシャルなゲストをお迎えしてセミナーなどを企画致します。
次回のISCO SEMINARもご期待下さい!