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【南城市】フューチャーセッション「何を守り、何を次世代へ残すのか?」

【南城市】フューチャーセッション「何を守り、何を次世代へ残すのか?」

2020年01月15日 / 14:00-17:00

南城市役所 会議室215

開催終了

ISCO(一般財団法人沖縄ITイノベーション戦略センター)では、第21回目のフューチャーセッションを開催します。

今回のフューチャーセッションの舞台は海と緑と光が溢れる、ハートのまち「南城市」です。
テーマは「何を守り、何を次世代へ残すのか?」

南城市には斎場御嶽をはじめ、文化遺産が複数ありますが、観光地でもあるため、保存と活用の中で揺れ動いています。
これから何十年、何百年と続く南城において、私たちは「何を守り(保存・活用)」、「何を次世代へ残すのか?(継承)」を考えています。
南城市について考えることを通して、沖縄の未来までも見通せるセッションにしていきます。


■テーマの背景
観光地としても移住先としても、注目されている「南城市」ですが、私たちが一番最初にヒアリングをした際、「南城市は観光で盛り上がっているが、課題も多く山積している・・・」という声でした。
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その中でも特に「斎場御嶽の神聖さが少し薄れてきているのでは?」というある職員さんの課題意識が、今回のテーマが決まるきっかけとなりました。
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斎場御嶽は今から約20年前の2000年に首里城跡などと共に「琉球王国のグスク及び関連遺産群」としてユネスコの世界遺産に登録されています。それ以前までは自然の中に佇む、神聖な御嶽として、存在していましたが、世界遺産に登録されたことで、国内外からの注目が高まり、活用の側面で観光地として活用が進みました。同時に保存していく活動も行い、周辺整備やガイドの設置など様々な対応をこれまでにしてきています。
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「保存のためなら、観光客を入れなければ良いのでは?」「とは言え、素晴らしい文化を多くの人に見てもらいたい」「教育的価値も高いので教育的活用も進めたい」「元々はこんなに多くの人が入るような場ではなかった」など、これまで20年の間で様々な想いが交わされてきました。
そのことを踏まえ、今回、フューチャーセッションでは、斎場御嶽をはじめとした南城市全体を見て、「何を守っていくのか?」そして「何を次世代へと残していくのか」を多くの方と意見交換していくため、企画をしました。
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今や未来を犠牲にして、ニーズを満たす、トレードオフの考えではなく、「未来の要求を満たすことを目指しつつ、現在の要求を満たすこと」を目的としたトレードオンを前提としたアクションへ繋げられるセッションを開催します。


■こんな人にオススメ
・自治体の観光部局の方
・世界遺産が好きな方
・観光系事業者
・サスティナブルが気になる方
・南城市民
→南城市のことを考えることを通して、自分の地域や沖縄全体のことを考えるきっかけになると思いますので、ぜひどなたでもご参加ください!

■イベント趣旨
南城市にある斎場御嶽は首里城跡などとともに「琉球王国のグスク及び関連遺産群」としてユネスコの世界遺産(文化遺産)に登録された。また、国の史跡、沖縄県指定名勝にも指定されており、御嶽内で出土した陶磁器と勾玉などは「沖縄県斎場御嶽出土品」の名称で国の重要文化財(考古資料)に指定されている。
この斎場御嶽については、現在「活用」と「保全」との間で揺れ動いている。観光の名所として活用し、南城市の発信拠点の役割がある一方、重要な文化遺産でもあるため保全が必要となっている。
活用が進むと必然と劣化も進み、周辺地域での渋滞や景観の問題も起きてくる。
このような状況を踏まえ、本フューチャーセッションでは南城市全体を見渡し、「何を守っていくのか、そして何を未来の世代に残していくのか」という根底の部分について対話することで、斎場御嶽の今後を考えるキッカケとする。

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■ISCOのフューチャーセンター事業とは?
沖縄県内のIT産業が他産業側の課題やニーズを十分に把握しながら連携を強化し、ITを活用した新たなビジネスの創出や産業・社会課題の解決等を図ることにより、ISCOが目指すプラットフォーム構築に資することを目的とした事業。

■フューチャーセッション(Future Session)とは?
社会課題や産業・業界の課題をその当事者や専門家だけで話し合うのではなく、業界や企業の垣根を越えて、多様な立場の人と問題の本質を掘り下げ、深く、自由に対話し、未来に向けた課題解決につながる答えを紡いでいく場。

<フューチャーセッションのキーワード>
①未来を創造し未来の不確実性へ立ち向かう場
②人と人、人と課題の繋がりを作る場
③多様な参加者と協力し合い解決方法を導く場
④参加者の知見や洞察で「未来の知的資本」を創造する場
⑤新しいビジネス、イノベーションを実現する場

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■日時:2020年1月15日(水)14:00~17:00
■場所:南城市役所 会議室215
■料金:無料
■定員:30名
■主催:沖縄県、(一財)沖縄ITイノベーション戦略センター
■共催:一般社団法人沖縄オープンラボラトリ
■問合:担当 浦崎080-9853-1882 tomoyuki.urasaki@isc-okinawa.org
■申込:https://eventregist.com/e/futuresession_21
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【※留意事項※】
① 申し込みの際の情報記入について
ISCOではフューチャーセンター事業におけるイノベーション創出のシステム構築(イノベーションの再現可能性を高めるため)と効果検証のため、申し込みの際に所属先・役職・性別・年齢などの情報をご入力していただいております。お手数ですが、ご協力の程、よろしくお願い致します。
② フューチャーセッション中に記録のために写真を撮影しております。撮影しました写真の一部はブログに掲載させていただきたいと考えております。写真掲載が気になる方は来場の際にスタッフに申し付けください。
③ フューチャーセッションの場は課題解決へ向けて解決方法を共創する場です。営業やサービスのプレゼンを行う場ではありません。(尚、解決方法として必要な場合は自社のサービスの紹介をして構いません)
④セッション中、報告書作成のために会の様子を撮影します。不都合がある場合は事前にご連絡をお願いします。
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平成31年度「沖縄型オープンイノベーション創出促進事業」
事務局:(一財)沖縄ITイノベーション戦略センター

_開催情報_

開催名 【南城市】フューチャーセッション「何を守り、何を次世代へ残すのか?」
開催日 2020年01月15日
開催時間 14:00-17:00
開場時間 13:30
会場 南城市役所 会議室215
沖縄県南城市 佐敷新里1870番地
定員 30名
料金 0円
事前申し込み https://eventregist.com/e/futuresession_21
URL
備考