2022.08.19
令和4年8月19日
~美ら島の未来を拓く~
沖縄総合事務局
沖縄総合事務局、沖縄県、沖縄観光コンベンションビューロー(OCVB)、沖縄ITイノベーション戦略センター(ISCO)は、2021年9月22日に、「データ利活用型沖縄観光振興モデルの構築」に向けて統一メッセージを発出しました。
上記メッセージでは、各自が実施又は支援している先進的な取組を、「データ利活用型沖縄観光振興モデル」の構築という一つの目標に向かって収斂させ、データ駆動の観光振興を推進していくことを謳い、メッセージ発出後、国、県内の自治体、関係団体、関係企業、有識者による検討委員会を設置し、官民一体となって、議論を深め、お互いの利害を調整し、他地域では前例のない、沖縄だからこそ実現できる先進的なモデルについて、検討を進めてきました。
この趣旨を鑑み、各機関がそれぞれの取組を実施・連携することにより、データ利活用への取組を推進し、将来的にはあらゆる産業等の参画を促し、沖縄全体の産業振興に向けたデータ利活用の取組に昇華していきたいと考えています。
本取りまとめは、官民学で構成された委員会での議論、沖縄県下で観光に携わる20を超える団体・企業へのヒアリングを通じて、データを活用した沖縄観光のモデルについて取りまとめたもので、沖縄観光に携わるすべてのステークホルダーに向けたものになります。今後も、定期的に議論を継続し、官民学それぞれの役割を精査しつつ、必要な施策を検討し、アップデートしていきます。
ウィズコロナ、ポストコロナ期における沖縄観光の振興をデータ利活用の側面から支えていく方策を可能な限り、早い時期に実現してまいりたいと思います。
「データ利活用型沖縄観光振興モデル」取りまとめ(概要版/詳細版)