GREETING
海が島を「隔てた」時代から、島が世界を「つなぐ」時代へ。
沖縄は、世界地図では見えないほどに小さく、日本地図で見ても端の方にあり、往々にして「全国の天気」では別扱いになります。かつては海が世界を隔てていました。
しかし、現在ではこの歴史が育んだ沖縄独自の存在、そして文化とITが、世界と国内の地方都市を結びつけられる時代を招いているのです。一方で沖縄は、相変わらず多くの社会課題を抱えたまま歴史を歩んでいます。しかし今、県外・海外との連携など様々なネットワークの構築により、双方の課題解決を同時に図れる可能性が増しています。
たとえば、県経済の3つの課題(上図)の解決にはいずれもDXが有効かつ波及的で、その成功には「連携」の力が欠かせません。ISCOは5つの橋(連携)で社会課題を改善し、未来のスマートシティ構築を目指します。
POLICY
Resortechの理念のもと、沖縄のDXをリードし、未来を創造します。
沖縄の全ての産業のIT活用を支援し、社会の発展に貢献します。
復帰50周年と新・沖縄21世紀ビジョンのスタートから1年。ISCOは計画に基づき、様々な事業を通して産業を支援してまいりました。
世の中は人手不足などの課題がある一方で、AIやビックデータの活用が大きく発展した1年であったと言えるでしょう。ISCOはDXやAIなどで生産性向上をはかる人材育成にも取り組みました。
また、海外MOU先との関係づくりや新たなネットワークの拡大も進めており、沖縄が「アジアの国々」と「日本」を“つなぐ”活動をしながら、そのことが今後の沖縄の発展の原動力となる形を構築しています。
県内全ての企業・組織がデジタル技術を効果的に導入・活用して、県外とも連携し、沖縄の価値を高めることを目指し、私たちISCOはこれからもチャレンジを続けてまいります。